人はどこまで合理的か下

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草思社, 2022 - 304 pages
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この1000年あまりの間に、人類は本来持っている合理性を拡張すべく、数多くの合理性のツールをつくり出してきた。そのツールとは、「論理」「批判的思考」「確率」「統計」「意思決定理論」「ゲーム理論」など幅広い学問分野から生まれた、合理的に思考するための数多くの“道具”である。こうしたツールは、危険な選択を修正し、疑わしい主張を値踏みし、おかしな矛盾に気づき、人生の浮き沈みや悲劇について洞察を得るのを助けてくれる、人生にとっても社会にとっても、非常に重要なものだ。にもかかわらず、これらツールをすべてまとめて説明する本はこれまでどこにもなかった。本書は人類の英知の結晶である、最強の合理性ツール群をまとめて解説・伝授する、初めての本である。

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About the author (2022)

スティーブン・ピンカー(Steven Pinker) ハーバード大学心理学教授。スタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学でも教鞭をとっている。認知科学者、実験心理学者として視覚認知、心理言語学、人間関係について研究している。進化心理学の第一人者。主著に『言語を生みだす本能』、『心の仕組み』、『人間の本性を考える』、『思考する言語』(以上NHKブックス)、『暴力の人類史』(青土社)、『21世紀の啓蒙』(草思社)などがある。その研究と教育の業績、ならびに著書により、数々の受賞歴がある。米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」、フォーリンポリシー誌の「知識人トップ100人」、ヒューマニスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。米国科学アカデミー会員。

橘明美(たちばな・あけみ) 英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒。訳書にスティーブン・ピンカー『21世紀の啓蒙』(草思社、共訳)、ジェイミー・A・デイヴィス『人体はこうしてつくられる』(紀伊國屋書店)、フランソワ・ヌーデルマン『ピアノを弾く哲学者』(太田出版)ほか。

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