中国は世界恐慌にどこまで耐えられるか

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草思社, 2009 - China - 223 pages
百年に一度の大不況下で、中国に世界経済復活の牽引役を期待する向きは多い。だが、中国自身、危機をチャンスと見る当初の楽観論を捨てつつある。GDP成長の急落、対米債券投資のリスク。それだけではない。急速な市場化がいびつな形で現われ、矛盾が深刻化しているのだ。極端な社会の二極化、悪労働条件、官僚の腐敗。それらが新たな騒乱の火種となるかもしれない。自由主義経済を推進してきた「新自由派(右派)」に変わって「新左派」が勢いを増している。両派の対立は激しいイデオロギー闘争に発展するのか...。中国屈指の実践派エコノミストが、鋭い批評精神と皮膚感覚でとらえた「中国・本当の危機」。中国経済の今後を見通すうえで必読の経済論集。

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