14歳からの個人主義: 自分を失わずに生きるための思想と哲学

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大和書房, 2021 - 269 pages
みんながと同じでいることが、少しつらい人へ
「ワクワクしてますか?」
「ワクワクしましょう!」
最近よく聞く言葉です。こうした呼びかけをメディアなどで目にするたびに、
ぼくは少し複雑な気持ちになってしまうのです。
そもそも「ワクワク」って、意志の力で「する」ものだったっけ?
人に聞かれるほど、いつもしていなくちゃいけないものだったっけ? と。
この本は「 ワクワク」しなくちゃと、もしかしたら少し焦っているかもしれないあなたに、
みんなから取り残されないように何か見つけなくちゃと不安を抱えているあなたに、
そして、こうしたかけ声ばかりが空まわりしがちな世の中にうっすらと違和感を抱いているあなたにこそ、読んでほしいのです。
「ワクワク」のかわりに、心の底から確かに「生きている」と実感する、あなただけの感覚を得るために。
あなたが、確かに、あなたであるために。そこで、少し変わった言葉を引っ張り出してみました。
「個人主義」です。
「個人主義」は、変化への対応が叫ばれるいまという時代だからこそ、身につけるべき考え方です。自分を失わないために。


夏目漱石、フロム、荘子、モンテーニュ、西田幾多郎、、、世界の知性とともにーー
1章この社会の中で 「自分」を失わずに生きるための 「個人主義」とは
2章 「みんなと同じ」から離れる勇気ーーひとり歩きする自分を見すえて
3章自分の中にある2つの自分との向き合い方ーーラカンとフロムに学ぶ
4章 「自分」の基準をはずすということーー老子と荘子に学ぶ
5章あるがままの「自分」に向き合うーーモンテーニュとパスカルに学ぶ
6章おのずから「自分」は生まれるーー鈴木大拙と西田幾多郎に学ぶ
最終章 「自分」を解き放つということーーふたたび漱石へ
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