職人たちの西洋建築

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筑摩書房, 2002 - Architecture - 364 pages
幕末から明治初期、初めて日本が西洋建築に触れたとき、ガラス・レンガ・蝶番など新素材を取り入れて和洋折衷建築をつくりあげたのは、頑固で保守的というイメージのある、現場の職人たちだった。近世的な考え方のなかで技術を培ってきた職人が西洋でつくられた近代をどのように受け入れ、新たな創造に結び付けたのか。地方への技術伝播、昭和期にいたる職人をとりまく環境変化まで、貴重な資料をもとに明らかにしていく。伝統的な技術を継承しつつも、積極的に日本の近代化に携わり、機械化・効率化のなかでも高い技術を保ちつづけた建築職人たちの闊達な世界を描き出す。

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