古今和歌集表現論古今集によって開花した表現とは―。個々の歌に対する精緻な読み重ねにより、導き出される古今集以前〜以後の和歌表現の流れ、構築される表現体系・表現の史的展開。心象と物象が溶け合う歌の中、漢詩文・万葉集より受け継がれた表現、古今集にて新たに生み出され、また後へ続く表現が見えたとき「古今集」歌の本質が明らかになる。 |
Common terms and phrases
あき あっ あり いく うらみ かず ける こうした こそ だろうか つつ つの ということば という歌 とおり とも なっ など なら なり なる において によって ほのか また まで より らむ られ られる ろう 隠す 詠じ 掛詞 漢詩 貫之 紀貫之 擬人 擬人法 景物の組合せ 見る 見立て 古今集 古今六帖 古今和歌集 紅葉 紅葉と錦 考え 在原業平 作者未詳 三代集 散る 四季歌 思い 思う 思ふ 指摘 自然 拾遺集 小野小町 昭和 心情 新撰万葉集 前掲 素性法師 捉え 存在 待つ 動詞 日本 配列 柏木 表現 不知 物語 物象 文学 平安和歌 平成 遍昭 忘れなむ 凡河内躬恒 万葉歌 鳴く 用例 例えば 鈴木日出男 恋歌 恋人 和歌