カーテンコールはきみと: 演劇はじめました!

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偕成社, 2023 - 207 pages
ひとりじゃムリでも、
ふたりなら、きっとだいじょうぶ!

中学1年の律希は、あこがれの演劇部に入部しようとしたところ
顧問から衝撃的な言葉をきく。
「演劇部、なくなるんじゃないかな?」
おちこむ律希の前にあらわれたのは、同じく入部希望の夏帆だった。
律希と夏帆は、廃部寸前の演劇部を立てなおすため
ふたりだけで、公演をおこなうことに!
あらたな青春部活シリーズ開幕!

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みんなきらびやかな衣装を身にまとい、その表情はだれもかれもが活き活きとして見えた。
そこが、舞台の上が、本当に希望に満ちた場所に思えた。
舞台の上でなら、だれでもあんなふうになれるんだろうか。
べつのだれかになれるんだろうか––––。

あきらめてばかりだった毎日に、わずかに光がさした。
いいなぁって思った。

わたしにも、演劇、できるかなって。

(本文より)
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About the author (2023)

神戸遥真千葉県生まれ。著書に「ぼくのまつり縫い」シリーズ、『25センチの恋とヒミツ』、『休日に奏でるプレクトラム』、「藤白くんのヘビーな恋」シリーズ、『笹森くんのスカート』、「恋ポテ」シリーズ(日本児童文芸家協会賞)などがある。 井田千秋イラストレーター。書籍の挿絵、装画などで活躍中。装画作品に「ぼくのまつり縫い」シリーズ、『25センチの恋とヒミツ』『ブレーメン通りのふたご 』、著書に『家が好きな人』『わたしの塗り絵 POST CARD BOOK 森の少女の物語』。

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