ハーバーマスを読む田村哲樹, 加藤哲理 ナカニシヤ出版, 2020 - 322 ページ 公共圏、コミュニケーション的行為、システムと生活世界、討議倫理―― 現代の政治哲学・社会哲学に多大なる影響を与え続けるハーバーマス。その多様かつ壮大な理論体系の全貌を明らかにする。 ●著者紹介 田村哲樹 名古屋大学大学院法学研究科教授。名古屋大学大学院博士後期過程修了。政治学・政治理論。『熟議民主主義の困難』(ナカニシヤ出版、2017年)、『政治学〔アカデミックナビ〕』(共著、勁草書房、2020年)、ほか。 加藤哲理 名古屋大学大学院法学研究科准教授。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。政治思想史。『ハンス=ゲオルグ・ガーダマーの政治哲学』(創文社、2012年)、ほか。 * 日暮雅夫 立命館大学産業社会学部教授。社会思想。 田畑真一 日本学術振興会特別研究員。政治理論・民主主義論。 毛利透 京都大学公共政策連携研究部教授。憲法学。 田中拓道 一橋大学大学院社会学研究科教授。政治理論・比較政治。 木部尚志 国際基督教大学教養学部教授。政治理論。 齋藤純一 早稲田大学政治経済学術院教授。政治理論。 小山裕 東洋大学社会学部准教授。社会学。 仲正昌樹 金沢大学法学類教授。政治思想史。 大竹弘二 南山大学国際教養学部准教授。政治思想。 入谷秀一 龍谷大学文学部教授。哲学・ドイツ思想史。 |