アメリカの眩暈: フランス人哲学者が歩いた合衆国の光と影

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早川書房, 2006 - 436 pages
『アメリカの民主主義』を著したフランス人、トクヴィルさながらに全米を旅し、現代アメリカの政治・社会のしくみを考察してほしい、という雑誌の依頼を受けたレヴィ。トクヴィルは200年前のアメリカに「最も進歩的な民主主義」を見出したが、野球の栄誉殿堂から荒廃した工業都市まで、シャロン・ストーンの私邸から全国の刑務所まで、はては売春宿から大統領候補のプライベートジェットまでを見て回ったレヴィが看破したアメリカの本質は以外なものだった。ようやくヨーロッパが真の民主主義、合理主義への道を歩みだしたと思えるいま、アメリカは緩やかに奇妙な懐古主義、人間疎外、宗教回帰に向かっているのだ...フランスを代表する知識人が、独特の視点とリズミカルな文章、辛辣なウィットで、アメリカ社会を描写。米仏両国で刊行直後に一斉に非難と弁護の声が沸きあがって話題となった問題作。

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