水の後宮

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KADOKAWA, 2021 - 320 pages
入宮した姉は一年たらずで遺体となり帰ってきた―。大海を跨ぐ大商人を夢見て育った商家の娘・水鏡。しかし後宮へ招集された姉の美しすぎる死が、水鏡と陰謀うずまく後宮を結びつける。宮中の疑義を探る皇太弟・文青と交渉し、姉と同じく宮女となった水鏡。大河に浮かぶ後宮で、表の顔は舟の漕手として、裏の顔は文青の密偵として。持ち前の商才と観察眼を活かし、水面が映す真相に舟を漕ぎ寄せる。水に浮かぶ清らかな後宮の、清らかでないミステリー。

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About the author (2021)

第21回電撃小説大賞で《大賞》を受賞しデビュー。メディアワークス文庫『アリクイのいんぼう』(既刊4巻)を中心とする〈ほっこりモフモフ〉シリーズは、そのかわいらしい登場動物たちとあたたかな作風が多くの読者の支持を受け、刊行ごとに重版を繰り返すヒット作となっている。

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