少年非行の矯正と治療: ある精神科医の臨床ノート

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金剛出版, 2007 - 235 pages
本書は、40年以上にわたって内外の施設で非行少年の治療実践に携わってきた著者の集大成ともいえる臨床論文集である。近年、ふつうの少年の犯罪・非行が増加し、非行の一般化傾向が社会の関心を集めている。少年法改正、重罰化という社会の趨勢の中で、非行少年を処遇し、治療的にかかわるとはどういうことか、少年の心を援助すること、非行少年と接するときに大事なこととは、著者は、詳細なケーススタディを徹底的に検討し、現場で役立つ臨床的知見を提示する。不安定な思春期に多発する非行は、時代の病理や家族・社会の変容を敏感に反映する。今、少年に何が起きているのか、面接困難な少年にどう対処するか、臨床家のあらゆるニーズに応えた、非行臨床の第一人者による実践に裏打ちされた指導書といえよう。精神科医・心理専門職・調査官・司法矯正関係、等、非行にかかわるすべての臨床家に必読。

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