スポーツ医科学

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中野昭一
杏林書院, 1999 - 704 pages
本書は、スポーツ・運動を医学的立場から、ヒトのからだをその全体像として捉え、従来の学問的な流れに沿った最近の知見を取り入れることを前提として、(1)ヒトのからだ全体の調節機構と健康管理、(2)基礎医学としての運動生理学的知識を基とした運動・スポーツに対する体内の対応、(3)運動・スポーツに対する体外条件としての環境、栄養、トレーニング効果と加齢などによる影響、(4)運動・スポーツへの医学的アプローチとしてのスポーツ障害・疾病の理解、内科的・外科的のスポーツ傷害とその医学的治療、運動療法の可能な疾病の理解とその処方、(5)各種目別スポーツからのスポーツ医学への要望と具体的なアプローチ、の5項目に分け、各部門の専門家50数名のご協力を得て、全体像としてのスポーツ医学の把握を企図したのである。本書の特徴とするところは、上述のように運動・スポーツによる体内の生理学的、臨床医学的な変動を多角的に捉え、その最新知識を取り入れるとともに、各項目の視覚的理解を促すことを目的として、できうる限り多くの簡明な図表を取り入れることに努力したことにある。

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