中国現代化の落とし穴: 噴火口上の中国

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草思社, 2002 - Capital - 437 pages
「現代化のショーウィンドウ」上海の繁栄の背後には、いまにもマグマが噴きだそうとしている火山さながらの現実が隠されている。汚職腐敗の横行、拡大する貧富の格差、社会的モラルの喪失。中国の気鋭の女性経済学者が、1978年からはじまった改革の20年を検証。こんにちの中国社会の深刻な矛盾は、「権力の市場化」を起点とし、政治体制の改革を一顧だにしなかった跛行型の改革に由来すると鋭く分析して内外で高い評価を得ながら、のちに国内で発禁処分となった問題の書である。当局のとった厳しい措置は、著者の指摘がいかに核心をついたものであるか、そして中国政府がいかに切迫した危機感を抱いているかを如実に示すものといえる。

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