アグリビジネスの国際開発: 農産物貿易と多国籍企業

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農山漁村文化協会, 2001 - 285 pages
本書は、経済国際化、いわゆるグローバリゼーションのなかで進展する食料・農業経済の国際化を、世界の農産物貿易と多国籍企業の新たな展開に焦点を据えて解明し、あわせて多国籍化したアグリビジネスによる開発途上国への海外直接投資が、開発途上国においていかなる国際開発をもたらしているかを、南米とアジアの2地域の比較研究によって解明したものである。多国籍企業論の現代的潮流である内部化理論やOLI理論を検討しながら、資本・企業における所有の優位性と、国家における資源賦存の優位性とを有機的に結合し、世界市場の内部化の優位性として実現されていく具体的道筋を、アグリビジネスと地域開発政策の実際の姿に即して究明し、資本・国家・市場の3者の相互関係の観点から、国際開発の論理と類型とを解明した。

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