ナチス前夜における「抵抗」の歴史

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ミネルヴァ書房, 2007 - 292 pages
ナチス政権成立前夜のヴァイマル共和国時代のドイツ。はたしてナチス政権を阻止する可能性はなかったのだろうか。ナチスに対抗する有力な勢力として、選挙では一貫して得票率40%を保持しながらも、社会民主党と共産党に分裂していた労働者の統一戦線は夢だったのだろうか。労働者のグラスルーツ運動は断続的に展開され、ナチスのテロルに対抗しながら、共産党の路線転換をも促していく。その頂点が1932年春の「反ファッショ行動(アンティファ)」であった。東ドイツ時代から蒐集された文書館史料を縦横に駆使しながら、ナチスに惜しくも敗れた抵抗の歴史をダイナミックに描く。

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