ヴィクトール・ユゴー言葉と権力: ナポレオン三世との戦い

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平凡社, 2021 - 248 pages
《目次》
はじめに
第一章ユゴーとナポレオン一族
第二章ユゴーとナポレオン三世
第三章亡命地からの戦い――共和政と帝政
第四章ユゴーとパリ・コミューン
おわりに
ヴィクトール・ユゴー略年表
主要参考文献

《概要》
『レ・ミゼラブル』の作者として知られるヴィクトール・ユゴー。あらゆる不正・不公正を糺し、より良い明日への松明となることこそ「詩人の役割」と考えた彼は、議員になっても大臣にはならず、権力ではなく影響力をもちたいと望んだ。絶えずみずからの生きる社会に関心を寄せ、「言葉の力」のみによって、共和政確立のために戦い続けた文人政治家の生涯を未訳の政治詩や演説とともに辿る。

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About the author (2021)

西永 良成:1944年富山県生まれ。東京外国語大学名誉教授。専門はフランス文学・思想。著書に『激情と神秘─ルネ・シャールの詩と思想』(岩波書店)、『小説の思考─ミラン・クンデラの賭け』(平凡社)、『『レ・ミゼラブル』の世界』(岩波新書)、『カミュの言葉─光と愛と反抗と』(ぷねうま舎)など、訳書にクンデラ『冗談』(岩波文庫)、サルトル『フロイト』(人文書院)、ユゴー『レ・ミゼラブル』全5巻(平凡社ライブラリー)、編訳書に『ルネ・シャールの言葉』(平凡社)など多数。

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