モンロー・ドクトリンとアメリカ外交の基盤

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ミネルヴァ書房, 2002 - 256 pages
アメリカ外交の基盤は、19世紀に形成された。方向性が見えない現代アメリカ外交の行く末を見定めるためにも、19世紀のアメリカ外交の検証が今日、切に求められている。本書は、「アメリカ外交の伝統」とされるモンロー・ドクトリン(モンロー主義)を中心に、19世紀前半のアメリカ外交、つまり、アメリカ外交の基盤を考察したものである。アメリカ外交は建国以来、アメリカ特有のイデオロギーによって突き動かされてきたのか。あるいは、時として見られる現実政治(レアルポリティーク)こそ、アメリカ外交の真の姿なのか。同時代のアメリカ外交の観察を媒介とした、原史料にもとづくアメリカ外交の基盤の再構成、すなわち、「現在と過去との対話」(E・H・カー)から見えてくるアメリカ外交像を探る。

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