戦国織豊期の在地支配と村落

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校倉書房, Jun 25, 2003 - Japan - 448 pages
戦国時代とは全国的な戦乱状態が継続的に展開し、その中で政治的な面のみならず、当時の社会・経済全般に対する影響という面からも、あるいは在地民衆の置かれている生活環境の変化に直接関連しているという点からも、重要な転換点になったと考えられている戦乱の時代である。それが政治的にも社会的にも、一応の収束を迎える時期が織豊政権期であり、続く江戸時代の初期から前期をも含む時期に、一定地域支配者の戦国大名、より広域的・全国的支配政権である織豊政権、そして江戸幕藩体制という各時期の権力側による在地支配が、ある部分では変質し、ある部分では同質性を保ちつつ連続していく。そのような時期に、権力側と在地村落レヴェルにおける一般民衆との間にあった、両者の「中間」としての存在であり、権力側の在地支配を規定・規制していた諸階層や諸組織、また各時期における諸々の役職の一部に関する、具体的なその実態相の分析と、その歴史的な意味づけとが、本書の主要な検討課題である。

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