植民地主義と歴史学: そのまなざしが残したもの

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近年わが国の学界では、かつて一九世紀のヨーロッパで提起されて以来、多くの学問分野の拠り所とされてきた理論の有効性が改めて議論されている。本書は、このような大きな学問的潮流の一環である。本書は、とくにその「大理論」の根底にあるヨーロッパ中心主義的性格とそのアジアへのまなざしとを問題にしている。本書は、ヨーロッパ中心史観が生みだした「遅れたアジア」というまなざしを伴った「近代歴史学」という「科学」が持つイデオロギー性と歴史性を明らかにすることを目的としている。

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