聖なるもの

Front Cover
岩波書店, 2010 - 470 pages
合理的に発達した宗教の核心には、非合理的なもの―感情や予覚による圧倒的な「聖なるもの」の経験が存在する。オットー(1869-1937)はその本質を「ヌミノーゼ」と名づけ、現象学的・宗教哲学的考察を展開する。キリスト教神学のみならず哲学・比較宗教学にも多大な影響を与えた、20世紀を代表する宗教学の基礎的名著。新訳。

Bibliographic information

Title聖なるもの
岩波文庫 青811-1
Authorオットー
Translated by久松英二
Edition13
Publisher岩波書店, 2010
ISBN4003381114, 9784003381113
Length470 pages
  
Export CitationBiBTeX EndNote RefMan