森と人のアジア: 伝統と開発のはざまに生きる

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山田勇
昭和堂, 1999 - Forest ecology - 284 pages
現代文明の生んだ大都市社会の恩恵を享受する一方で、われわれは、ここ数十年のあいだに多くの価値あるモノを失ってきた。そして20世紀末になって、これらの失われたものの大事さを再認識する傾向に、世界はむかっている。まだ間にあう。なぜなら、このアジア地域には、森を中心とする生態文化複合系が厳然として生きているからである。そこには、日々生きること自体を大切にしている人びとの暮らしがある。この世界は、今、外からのさまざまな力によってゆれ動いている。しかし、根はしっかりとはり、木々は、毎年たくましく生きつづけ、花を咲かせ実をならせる。そんな世界をみつつ、未来を考えてみた。

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