青野利彦(あおのとしひこ) カリフォルニア大学サンタバーバラ校博士課程修了. Ph. D. (歴史学). 現在:一橋大学大学院法学研究科准教授. 専門は国際関係史, アメリカ外交史. 主著:『「危機の年」の冷戦と同盟――ベルリン, キューバ, デタント 1961-63年』(有斐閣, 2012年, アメリカ学会清水博賞受賞), 『冷戦史を問いなおす――「冷戦」と「非冷戦」の境界』(ミネルヴァ書房, 2015年, 共編著), 『国際政治史――主権国家体系のあゆみ』(有斐閣, 2018年, 共著)など.
平井和也(ひらいかずや) 実務翻訳者。青山学院大学文学部英米文学科卒業。サイマル・アカデミー翻訳者養成コースで産業翻訳日英コース(行政)を専攻。国際政治や歴史を主な関心領域とし、人文科学・社会科学系を中心に学術文書やビジネス関連文書、政府系文書などの翻訳を多数手掛ける。公刊された訳書としてロバート・マクマン著『冷戦史』(勁草書房)がある。