佐藤栄作, Volume 10

Front Cover
東方書店, 2003 - East Asia - 282 pages
どこといってとりえのない栄作が、なぜ急速に保守党のなかでおのが派閥をつくって、総理にまでなり、晩年はさらにノーベル平和賞まで受賞するに至ったか、筆者の詮索癖、好奇心をいちじるしく刺激するものがあった。結果として本書は、人間栄作論になってしまった。...筆者の栄作研究が進むに従い、「腹黒い」とか「早耳の佐藤」とか、総理当時、マスコミで噂されていたイメージ、やや暗くて冷たい、官僚そのものの栄作像とは、かなり違ったものが浮かび上がってきた。本書を読まれる読者諸君は、右のような世間に流布している栄作像と、筆者が本文で描き出した栄作像との、いずれが正しいか判断していただきたい。

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