「シベリアに独立を!」: 諸民族の祖国をとりもどす

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岩波書店, Jun 18, 2013 - Explorers - 242 pages
暗黒と抑圧に塗り込められたシベリアから、美しく誇り高いシベリアへ。19世紀半ば、ポターニンやヤドリンツェフら、シベリア生まれの一群の青年知識人たちは、祖国はロシアではないこと、シベリアが国内植民地化されていることに気づき、シベリアの富を自らの手にとりもどそうと、解放運動を起こした。その結果、流刑囚となり数奇な運命をたどる。同時期のシベリア流刑者としてドストエフスキーは、流刑者たちの群像を『死の家の記録』として作品化した。祖国シベリアを愛する若き愛国者たちが、シベリア独立の民族誌に描いた新たなシベリア像とはいかなるものだったのか?今日にまで持ち越された人類共通の難問、民族と言語の関係を考える。

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