死なないでいる理由

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角川学芸出版, 2008 - 222 pages
たとえば、生涯だれにも一度も呼びかけられなかったひとなどはいない。“わたし”は「他者の他者」として、他者の思いの宛先としてここにいる。“わたし”が他者の意識の宛先でなくなったとき、ひとは“わたし”を喪う。存在しなくなる。ひとの生も死も、まぎれもなく他者との関係の社会的な出来事としてある、そんな現代の“いのち”のあり方を、家族のかたちや老い、教育など、身近な視角からやさしく解き明かす哲学エッセイ。

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