中世の身体

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角川学芸出版, 2006 - Body, Human - 302 pages
中世後期からとくに顕著になってくるのが、文章や絵画のなかで表される中世人の身体にかかわる多様な表現である。これに注目し、さまざまな史料を身体意識や身体性という文脈で読み解くことで、社会や歴史がどのように形づくられたかを明らかにしようという論考。『徒然草』の身体への関心を糸口として、身体そのものをつかった表現(踊り念仏、芸能、武芸、修行)、身体の作用としての表現(書、似絵、文書、絵巻、絵図)、身体がとらえた空間認識(家、村、都市)などを探る。中世人の身体意識から描く歴史像の提言。

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