藤村のパリ

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新潮社, May 30, 1997 - Authors, Japanese - 351 pages
姪との背徳の恋から逃れるために渡仏した島崎藤村は、パリでどんな日々を送ったのか―。著者は研究家も見逃しているパリに於ける藤村のヰタ・セクスアリスにも強い関心を抱き、探っていきます。また、当時のパリの音楽や演劇の状況、滞仏中の日本人と藤村との交流等の細やかにたどります。折から勃発した世界大戦下のパリという特異な時代背景を踏まえ、藤村の疎開先リモージュまで、その足跡を追った待望の畢生の書。多くの文学者や芸術家の心を捉えたパリの真髄を藤村に、自らの留学体験に重ねて描いた豊饒なパリ随想。

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