宮廷神官物語

Front Cover
KADOKAWA, 2018 - 224 pages
麗虎国の秋。慧眼児の噂は町にも広がり、偽者が続出していた。頭を痛めた藍晶王子は、偽者たちを見破る場を設ける。だがそこに、不思議な力を持つ少年が現れ、宮中は第二の慧眼児の存在に揺れる。一方、自らの過去を探っていた曹鉄にある嫌疑がかかり、牢に入れられてしまう。なんとか曹鉄を救いたい天青と鶏冠。けれど「真実の慧眼児はどちらか」を競うことになり、天青は窮地に立たされ...。大人気アジアン・ファンタジー第4弾。

About the author (2018)

東京都出身。代表作は「妖き庵夜話」シリーズ(角川ホラー文庫)、「カブキブ!」シリーズ、「魚住くん」シリーズ(角川文庫)、『ここで死神から残念なお知らせです。』(新潮文庫nex)等。榎田尤利名義でも著書多数。巧みなストーリーテリングと、魅力的なキャラクター描写で、多くの読者を魅了している。

Bibliographic information