生体情報とエントロピー: 生体情報伝達機構の論理の解明をめざして

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培風館, 2000 - 169 pages
本書は生体系における情報伝達機構をエントロピーの法則に基づいて概説した斬新な解説書である。生体系での物質・エネルギー・エントロピーの一方向性移動、および生体系の絶対不可逆的な状態変化を重視して、「情報入手に伴うエントロピー発生」や「時計仕掛け機構」などに対する理論的研究を紹介する。特に生体内の計時機構については具体的に解説し、最後に新しい「生体情報力学」とも言える学問体系の建設を目指す著者らの見解を述べている。生命物理・化学に対し今後の研究の指針を与えるものであり、基礎生物科学に関心を抱く学生・研究者にとって大いに参考となるであろう。

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