ボクの哲学モドキ: 生きにくい世界でボクを襲う危ない性と死の誘惑

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トランスビュー, 2009 - 436 pages
ボクは大学の先生。近所の八百屋のおばさんは、ボクのことをいつも「キョウジュ、キョウジュ」と呼ぶ。なんだかエラそう。でもボクは、自分がどう生きたらいいのかわからない。男でもなく女でもなく、右でも左でもない、自殺に惹き込まれ、死者と共に生きたい。―こんな日々の生きにくさ、違和感を、徹底的に考えてみたいんだ。

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About the author (2009)

1949年生まれ。某大学で教鞭をとる。アカデミズムの体系だった哲学・思想に飽き足りず、個人から出発して個であることを手放さない「哲学」実践をネットで試みる。

1949年、山梨県甲府市に生まれる。1978年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻、仏教学、日本思想史、日本宗教史。仏教を生きた思想として再構築することを目指し、また仏教を含めた全体的な日本宗教史を構想、さらには現代倫理の問題までを射程に入れて、その著作は一作ごとに大きな波紋を呼び活躍が注目される。
著書に、『近代日本の思想再考1・明治思想家論』『近代日本の思想再考2・近代日本と仏教』『思想としての仏教入門』(トランスビュー)、『日本仏教史—思想史としてのアプローチ』(新潮社)、『解体する言葉と世界—仏教からの挑戦』『「碧巌録」を読む』(共に岩波書店)、『鎌倉仏教形成論—思想史の立場から』(法蔵館)、『中世の神と仏』(山川出版社)など。編著書に『日本の仏教』第1期・第2期(法蔵館)、『岩波仏教辞典』第2版、『岩波講座 宗教』、『現代語訳 碧巌録』(上・中・下、岩波書店)他多数。

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