空海コレクション

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筑摩書房, 2004 - Shingon (Sect) - 417 pages
空海が初めてわが国に請来したインド直伝の密教とはなにか?主著『秘密曼荼羅十住心論』の精髄を略述した『秘蔵宝鑰』および顕教と密教とを比較対照して、密教のすぐれていることを明らかにした『弁顕密二教論』を収録する。空海は、『秘蔵宝鑰』で、儒教・道教・バラモン教・インド諸哲学・大小乗の仏教・最澄の天台宗に至るまで、すべての思想・哲学・宗教が大きな密教の実践体系の中に包まれて、それぞれが生かされている、と説く。そして、空海の十住心体系は、われわれの心の世界の展開、精神の発達段階を明示したものであり、全体がマンダラ世界の実相そのものである。

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