責任倫理の系譜学: ウェーバーにおける政治と学問

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日本評論社, 2000 - 311 pages
問題は、政治というものを受けとめにくくしているわれわれのスタンスの問題なのではないか。そうした観点からウェーバーを見直したらどうだろうか。ウェーバーの「価値自由」もわれわれはあまりに「政治の嫌いな」学者のサイドから見ていたのではないか。ウェーバー自身はむしろ逆のスタンスをとっていた、とろうとしていたのではないか。こういう観点から、これまで自分自身の暗黙のうちに前提としていたウェーバー像をあらためて考え直してみること。これが前著『ウェーバーの政治理論』を書いて後の一連の仕事の基本となった。

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