ベスト・エッセイ2022日本文藝家協会編 編纂委員/角田光代、林真理子、藤沢周、堀江敏幸、町田康、三浦しをん コロナ禍の中、表現者たちは、いったい何を見つめ、何を考えていたのだろうか。 この本を読むと2021年の空気が伝わってくる。 苦しいことだけではない。喜びやユーモアが、洗練された文章で綴られている。 日本語の美しさも感じとってほしい。 ――本書編纂委員林真理子 日々の雑感、考察、失敗談から、亡くなられたあの方への追悼文まで... さまざまな書き手たちが、「エッセイ」という枠組みのなかで書き記した2021年の記録。 この年に新聞・雑誌等の媒体に発表された中から選りすぐった、珠玉のアンソロジーです。 |