皮膚の発生・機能と病態

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玉置邦彦, 飯塚一
中山書店, 2004 - 280 pages
皮膚疾患のそれぞれにおける病態については各疾患の巻で述べられている。本巻は、皮膚を構成する細胞や分子間の関係、あるいは、相互作用をより良く理解するという意図に基づいて全体が構成されている。本巻以外で述べられたことが縦糸だとすると、本巻は横糸を形作っているということもできるであろう。『現代皮膚科学大系』でまとめられていた皮膚疾患の病態についての理解が、この『最新皮膚科学大系』において、さらに遺伝子・分子のレベルにまで深まってきている過程とともに、皮膚の病態を作りだすことになる機構が、細胞間相互作用が、さまざまな分子によって担われていること、そして、その分子が明らかになってきていることがよくみてとれるであろう。このことは、皮膚の発生についての理解にもいえることである。それゆえに、本巻では、皮膚の発生についての記述が大きな部分を占めることとなった。

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