外交による平和: アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治

Front Cover
有斐閣, 2005 - Great Britain - 336 pages
一九五〇年代前半、英外相アンソニー・イーデンは、朝鮮戦争の休戦、東西間の緊張緩和、西ヨーロッパの安全保障問題など、国際政治に一定の安定をもたらすべく奔走する。外交交渉を通じてそうした多くの問題に解決をもたらしたこの時期は、外交指導者イーデンの栄光の時であった。とりわけ一九五五年のジュネーヴ四大国首脳会談は、「外交による平和」をめざして緊張緩和外交を進めてきたイーデンにとって、その頂点をなすものであった。だが、そのころ彼は、長年の激務から来る病気に悩まされていた。一九三〇年代から五〇年代にいたるイーデンの外交指導を通して、外交の本質、外交指導者の本質、そして二十世紀の国際政治を考える。

What people are saying - Write a review

We haven't found any reviews in the usual places.

Bibliographic information