NICUとこころのケア: 家族のこころによりそって

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メディカ出版, Mar 20, 2000 - 130 pages
いま、家族に開かれたNICUが育ちはじめている。その原動力は、豊かな感受性をもつ医師・看護婦と、周産期領域での臨床心理士と呼ばれる心の専門家たちとの連携である。この連携により、妊娠・出産につまづいてしまったという親の心の傷も癒しつつ、親子が共に育っていける環境の提供が可能になるであろう。この恩恵は必ずしも親と子だけではなく、NICUで仕事をする私たち医療スタッフにも及ぶことだろう。“いのち”がはぐくまれる喜びは、個人に対してだけではなく、その場を構成するすべての人たちにしみ通っていく。こうした道筋の導き手として、親と子をつなぎ、親子と私たち医療者をつなぎ、また周産期を通して発露する親子の心についてのケアを行う臨床心理士さんたちの活動に、新しい周産期医療のあり方を見ることができる。

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