ウエッブ夫妻の生涯と時代: 1858~1905年:生誕から共同事業の形成まで

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ミネルヴァ書房, 2005 - 444 pages
下町生まれのシドニーは「専門職業人」の生き方を体現しようとし、大実業家の第八女ビアトリスは上流階級の令嬢としての性的役割に満足できず、社会学者を目指した。2人の結婚は「世界を変える」共同事業契約(パートナーシップ)として始まり、『労働組合運動の歴史』、『産業民主制』という学問的金字塔だけでなく、ロンドンとイングランドの学校教育に大転換をもたらし、ロンドン経済大学(LSE)を生み出した。本書は、「アダムとイヴ以来の奇妙な夫婦」と呼ばれたウエッブ夫妻の、パスフィールド(ウェッブ)財団公認の伝記である。これまで「開かずの扉」と評されてきたシドニーの精神世界、「分裂した自己」を自認したビアトリスの生い立ちと「華麗なる未婚夫人」としての若き日、そして結婚生活と仕事ぶりをヴィクトリア時代中期という時代とともに活写し、夫妻の政治的、学問的業績の再評価を読者に迫る。

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