Nihon koten bungaku zenshū, 第 5 巻Shōgakkan, 1975 |
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... ラムで切れるが、歌意の上からは恋と居ラム時と続く。係助詞カの係ひ居らむ時の知らなくナク止め。 3 ひの裏に底ヒは底。また際限の意。ウラは内部。西大寺本『金光明最勝王経』古点に「底」をソコヒと読んでいる。第五句のサネアラジにかかる。○君こと ...
... ラムで切れるが、歌意の上からは恋と居ラム時と続く。係助詞カの係ひ居らむ時の知らなくナク止め。 3 ひの裏に底ヒは底。また際限の意。ウラは内部。西大寺本『金光明最勝王経』古点に「底」をソコヒと読んでいる。第五句のサネアラジにかかる。○君こと ...
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... らむ借廬尔造湾廻為流人等波不」知ふちなみかりはうらみ藤波を仮廬に造り浦廻する人とは知ら奈美乎久米朝臣継麻呂ほとぎすうら霍公鳥の喧かぬことを恨むる歌一首家に行きて何を語らむあしひきの山ほととぎす一声も鳴けくめのあそみひろつな判官久米朝臣広 ...
... らむ借廬尔造湾廻為流人等波不」知ふちなみかりはうらみ藤波を仮廬に造り浦廻する人とは知ら奈美乎久米朝臣継麻呂ほとぎすうら霍公鳥の喧かぬことを恨むる歌一首家に行きて何を語らむあしひきの山ほととぎす一声も鳴けくめのあそみひろつな判官久米朝臣広 ...
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... らむ野行き山行き我来れど我が父二伝未詳。忘らむて奈良時代では、忘ラユ・忘ラスのようなごく一部の語形を残して、ミはメの訛り。このカナシは心にしみていとしい意。右の一首、玉作部広目たまつくりべのひろめすらむ我が妻かなしもメホドはオモヘドの ...
... らむ野行き山行き我来れど我が父二伝未詳。忘らむて奈良時代では、忘ラユ・忘ラスのようなごく一部の語形を残して、ミはメの訛り。このカナシは心にしみていとしい意。右の一首、玉作部広目たまつくりべのひろめすらむ我が妻かなしもメホドはオモヘドの ...