ささやかながら、徳について

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紀伊國屋書店, 1999 - 513 pages
親と子、男と女、世代と世代―人々がよりどころとしてきた人間関係が揺れうごく現代を、私たちはどのようにして生き抜いてゆけばよいのだろうか。本書で著者が提唱するのは、「いかにしてよくふるまうか」という、個人の生き方の美学としての「徳」である。人生にさまざまな場面があるように、徳もさまざまである。ひとつの徳が行き過ぎれば、悪徳となってしまう。そのバランスを見いだしていくことこそが、現代におけるモラルなのである。命令する「徳」から技法としての「徳」へ。新しい時代を人間らしく生きるための指針の書。

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