無間繚乱

前表紙
徳間書店, 2026 - 544 ページ
帝が呼びかけた「君」は
散る花か、満ちる月か。


愛に生きた定子、国のために生きた彰子。
権勢争いに翻弄されたふたりの后の運命は。

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歴史小説家・秋山香乃の確かな実力を、
この物語を読むことで実感してもらいたい。
――細谷正充氏(文芸評論家)
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時の権力者、左大臣藤原道長の娘・彰子は数え十二で一条帝の中宮として入内した。
だが帝の気持ちは先の中宮である皇后定子に向けられたまま。
関白内大臣、藤原道隆の娘である定子は、失脚した兄の伊周を庇い
落飾したにもかかわらず帝の子を身籠る。
失意の中で彰子が選んだ道とは......。

明るく聡明で美しい定子。
内気ながらも慈愛に満ちた彰子。
運命に翻弄されたふたりの女性の姿を描く華麗なる平安絵巻。

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