リメイクの日本文学史

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平凡社, 2016 - Japanese literature - 238 pages
本歌取りは和歌の作法の王道であり、『源氏物語』や『平家物語』に材をとるリメイク作品が、日本文学史の背骨を形作る。明治の開化は欧米文学の翻案で彩られ、作家たちは自作の別バージョンを生み出してしまう。文学の領域はさまざまなリライト現象に満ちている。推敲という書き換えのはじまりから遙かな翻案の連鎖まで、読み手を書き手に変える文学の力の多様な発現をたどる。

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