産業集積と経済発展: 収穫逓増下の地理的パターン形成

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多賀出版, 2001 - Economic geography - 199 pages
従来、経済地理学は一国内の地域間の産業立地や産業集積パターンの形成問題のみを分析対象とし、経済発展問題に本格的に取り組んだものはごくわずかであった。他方、経済発展論の方は、分析対象として一国内の政策あるいは国と国との国際経済関係を採り上げたものが多く、地理的集中パターンの形成問題としての視点が欠けていた。しかし、国際経済問題は、経済地理学上の問題に政治上の境界の問題が加わる、経済地理学上の問題の特殊ケースに過ぎない。経済発展問題は本来、もっと地理学上の視点から分析されて然るべきである。この本では、こうした経済発展現象の経済地理学的な分析から生じる様々な問題について論じている。

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