飛べ金色のハト

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理論社, 2001 - Reference - 102 pages
街には戦争の傷あとが残り、生活は貧しかったけれど、あの長くて暗い戦争から解放されたとき、なぜか少年たちの心はキラキラとかがやいていました。リュウよ飛べ!金色の光となって、ぼくのもとへもどってこい!―。そのころのひとりの少年は、この大空を自由に飛びまわるハトレースの物語にたくして、自由とあこがれを、そして希望と友情を、現代の少年少女たちに、語ろうとしているのでしょうか。第5回日本動物児童文学賞優秀賞受賞。

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