輓馬

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文藝春秋, 2005 - 307 pages
事業に失敗し借金取りに追われ、男は北海道の兄を頼って輓曳競馬の厩舎に逃げ込む。馬を愛し、黙黙と世話をする男たち。そして、1トン近い橇を引き、障害を必死に登る馬たち。目を剥き息を荒らげようやく一歩を踏み出す馬、膝をついて立ち止まる馬...。その姿を見る男の中に、ある決意が生まれる。

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