ヨンイのビニールがさ

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岩崎書店, 2006 - 36 pages
この絵本の詩は、韓国の人々のくらしがまだあまり豊かでなかった、1980年初めに書かれました。この絵本でヨンイがもっているビニール傘は、日本でよく見かけるビニール傘とはちがっています。傘の骨は細い木で、ビニールもとても薄く、すぐに破けてしまいそうなものでした。布製の傘を買えない貧しい子どもたちは、このビニール傘を使ったのです。絵本の中の少女ヨンイにとっても大切な傘だったことでしょう。少女ヨンイのやさしさと勇気、そして、おじいさんのヨンイへの思いが雨の日に静かにしみわたる韓国の傑作絵本。

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