入会の法社会学, Volume 1

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御茶の水書房, Oct 30, 2000 - Reference - 537 pages
入会については現在にいたるも、多くの民法学者や法律実務家が素朴な知識や理解を持っているにとどまっている。本書は判決はもとより裁判過程ならびに実態調査・研究の積み重ねによって達した成果の全容である。民法・法社会学はもとより、歴史学・経済史学・林政史学・法制史学を総合して研究を行ない、入会の複雑な権利関係とその歴史的・社会的な規定性と法の存在を明らかにして独自の入会の法社会学の領域を築いた。

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