江戸のマスコミ「かわら版」: 「寺子屋式」で原文から読んでみる

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光文社, Jun 20, 2003 - Reference - 334 pages
安田文庫は、旧安田財閥の二代目安田善次郎が蒐集した、幕末から明治にかけての貴重な古書コレクションです。そのなかには、かわら版を中心に5千点あまりの刷り物類が含まれています。地震、火事、死人、捨て子、疫病の流行、異国人の到来、吉原の人々の浮き沈み、幕末の動乱...もぐり出版物ともいえるかわら版は、速報性のあるニュースや流言を次々に刷り上げては、街頭で読み売りされました。本書では、古文書を読む際に初心者が敬遠しがちな江戸かな(変体かな)をまずマスターしたうえで、安田文庫のなかから厳選した江戸かわら版の傑作を、実際に原文で「読んで」味わいます。

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