カロッサ詩集

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小沢書店, May 15, 1999 - 206 pages
小説「幼年時代」「美しき惑いの年」で知られるハンス・カロッサは、ゲーテの影響から出発した詩人であった。星、太陽、月を主題に自然との交わりをうたい、内省的な情景として昇華させた。「光の詩人」と呼ばれ、その詩作品は両大戦間のヨーロッパの若い世代に大きな慰藉と治癒を与えた。

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