日本仏教の礎

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末木文美士, 松尾剛次
佼成出版社, 2010 - Language Arts & Disciplines - 477 pages
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仏教の伝来は、思想のみならず寺院建築・仏教美術・仏教文学等さまざまな分野で日本文化を大きく開かせた。
また盂蘭盆や彼岸などの仏教行事は、現在でも多くの宗派の年中行事として連綿と受け継がれている。
日本仏教の基礎を築いた仏教伝来から日本仏教が形作られる平安院政期までの仏教の展開を多角的に論じその深層を探る。

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About the author (2010)

末木文美士(すえきふみひこ) 1949年、山梨県生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・東京大学)。東京大学大学院人文社会系研究科教授を経て、国際日本文化研究センター教授。専攻は仏教学、日本思想史。主な著書に、『日本仏教史―思想史としてのアプローチ―』『鎌倉仏教形成論―思想史の立場から―』『日本宗教史』などのほか、論文・共著・編著書等が多数ある。