国民国家と帝国 19世紀荒川正晴, 大黒俊二, 小川幸司 「長い一九世紀」──フランス革命から第一次世界大戦までの約一二五年間に、国民国家と植民地帝国はいかに形成されたか。本国と植民地および国内辺境の相互関係に着目しながら、海域の変容、奴隷制の転換と移民の急増、人種主義・ナショナリズムの醸成により、「国民」や「国家」の境界が定められ再編されていく複雑な過程をとらえる。 |
国民国家と帝国 19世紀荒川正晴, 大黒俊二, 小川幸司 「長い一九世紀」──フランス革命から第一次世界大戦までの約一二五年間に、国民国家と植民地帝国はいかに形成されたか。本国と植民地および国内辺境の相互関係に着目しながら、海域の変容、奴隷制の転換と移民の急増、人種主義・ナショナリズムの醸成により、「国民」や「国家」の境界が定められ再編されていく複雑な過程をとらえる。 |