松尾文夫(まつおふみお) 1933年東京都生まれ.学習院大学卒業.共同通信社入社後,ニューヨーク,ワシントン特派員,バンコク支局長,ワシントン支局長,共同通信マーケッツ社長などを歴任.2002年5月よりジャーナリストとして現役復帰し,現在も取材を行う.著者に『ニクソンのアメリカ』(サイマル出版会,1972年),『銃を持つ民主主義――「アメリカという国」のなりたち』(小学館,2004年,第52回日本エッセイスト・クラブ賞受賞.2008年に小学館文庫),『オバマ大統領がヒロシマに献花する日』(小学館101新書,2009年)など.『キッシンジャー回想録中国』(岩波書店,2012年)に解説を寄稿.